ストレス 身長|ストレスで身長が伸びないって本当?それとも関係ない?

日々の生活を見渡してみると、私たちの周りには仕事や人間関係などストレスがいっぱい!
引きこもって誰とも会わずに過ごす以外、どんな人もストレスを感じずに生きていくことはなかなかできませんよね(^^;)

 

でも、そのストレスは、何も大人だけのものではなく、子供にも当然かかっているものなのです。

母親

 

では、ストレスは成長期の子供にとってどのような影響を及ぼすのでしょうか?
よく「ストレスのため身長の伸びが止まった」などと言われますので、ストレスと身長の関係についてまとめてみたいと思います(#^.^#)

 

子供が感じるストレスってどんなこと?

私たち大人は、「ストレスは社会に出て仕事をする時に感じるもの」と思いがちですが、実は子供は子供なりに日々の生活でストレスと向き合っています。
それは、個人差があるとはいえ、主に次のようなものと考えられます。

 

  • 家庭におけるストレス・・・両親からの愛情についての不安、両親の不仲
  • 幼稚園・学校におけるストレス・・・親から離れる不安、先生や友達との人間関係、勉強・将来に対する不安

 

特に、幼いころのストレスは主に家庭におけるものが影響し、年齢とともに子供の社会である学校におけるものに移行していくといわれています。
だから、満足に自分の想いを言葉で表現できない年齢だとしても、子供は両親の夫婦げんかに心を痛めますし、まして親からあまり構ってもらえないなど愛情に不安を感じる場合は、かなり大きなストレスがかかっていると思ってよさそうです。

 

これは、子供のその後の人間関係にも影響が心配される問題でもあります。
「三つ子の魂百まで」という言葉があるくらいすしで、乳幼児期にはたくさん愛情をかけてあげたいものですね(#^.^#)

 

家族

 

そして、成長期も後半に差し掛かると、受験という問題があり、勉強や将来に対する不安が大きくのしかかってきます。

 

特に、学歴が将来の収入を左右する現在の日本では、高収入=高学歴の図式が色濃く存在するため、受験をどう勝ち抜くかが思春期の最大の関心事であることも多々あります。

 

中学から高校にかけての6年間は、第二次性徴で最も大きく体が変化する時期でもあるため、この勉強のストレスは幼児期とは違う意味で影響が大きいといえますね。

 

受験生

 

ストレスが身長の伸びに及ぼす悪影響とは?

では、上記のようなストレスは、具体的にどのように身体の成長に影響するのでしょうか?

 

本来ストレスとは、命にかかわるような危険にさらされたとき、すぐに逃げられるように体を緊張状態にする防衛システムといわれています。
普段私たちが感じているストレスの多くは、命の危険を感じるレベルではないにしても、自分の心や体を守るために、身体は少なからず緊張状態に置かれていると考えられるのです。

 

医師

 

こうした場合、私たちの体は具体的には、自律神経の一つである交感神経が活発化し、その際、コルチゾールというホルモンの分泌量が増すといわれています。

 

このコルチゾールは、炭水化物やタンパク質、脂質といった栄養素の代謝をコントロールしている、生体にとって必要なホルモンですが、増えすぎると身長を伸ばす成長ホルモンの分泌を抑制してしまうのだそうです。

 

また、そのほかにも細かくみればストレスは睡眠や食欲にも影響を及ぼします。

 

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ストレスが身長の伸びに及ぼす影響のまとめ

 

  • 成長ホルモンなど生体機能を正常に維持するためのホルモンの分泌異常
  • 食欲の減退
  • 情緒不安定
  • コレステロールの増加
  • 睡眠が浅くなることによる質の低下

 

これらはいずれも身長の伸びだけでなく体の健やかな成長にマイナスなものと考えられます。
実際に、遺伝的に鼻にも問題がないのに低身長になってしまう症状もあるのだとか。

 

肥満

 

こうした理由から、ストレスが身長の伸びを阻害するといわれているわけですね。

 

 

もちろん、適度なストレスは「快ストレス」といって能力の伸長に良い影響を与える場合もあります。
しかし、過度なストレスは成長期の子供たちにとって悪影響といわざるを得ないので、この点に気をつけ私たち親は子供たちの生活を見守ってあげたいですね(#^.^#)