成長ホルモンとは

子供の成長を問題にする場合、必ずといっていいほど登場するのが成長ホルモン
この成長ホルモンの分泌がスムーズに行なわれているかどうかが、身長を伸ばすカギとまで言われている重要要素ですね。

 

では、この成長ホルモンとは一体何なのでしょうか?

 

ここでは成長ホルモンにスポットを当て、どういうものなのか?また、私たちの体においてどのような働きをするものなのか?まとめてみたいと思います(#^.^#)

 

成長ホルモンの正体はタンパク質!?

下垂体

成長ホルモンとは、脳の下垂体前葉という部分から分泌される物質であり、その正体はアミノ酸191個からなるタンパク質です。

 

その働きはとても重要で、骨を中心に脳以外の全組織・器官の成長を促進させるばかりか、タンパク質の素となるアミノ酸の取り込みを促し、細胞内のタンパク質合成を盛んにして体を発育させます。

 

つまり、成長ホルモンは、脳を除いた体の全組織の成長を司る重要なホルモンなのです。

 

成長ホルモンの作用とは?

そもそもホルモンとは、私たちの体内でつくられている物質であり、体のさまざまな機能をコントロールするという大切な役割を担っていますが、その中でも特に成長ホルモンは、「身長を伸ばすホルモン」として有名です。

 

故に、成長期の分泌にのみ注意が向けられがちですが、成長ホルモンには実はもう一つ、代謝を促すという重要な役割もあります。

 

 

代謝とは、体にある物質をエネルギーとして使えるような物質に変えていく働きのこと。
この代謝が悪いと、脂肪が蓄積し太りやすい身体になったり、肌のターンオーバーが滞るため肌トラブルが解消されずに残ったり・・・と良いことがありません。

 

女性

 

成長ホルモンは、成長期においては特に骨や筋肉の発達のために必要であり、それ以降においては代謝を高めるために必要。

 

つまり、子供から大人までどの年代にも必要なホルモンなのです。

 

ただ、成長期においては、代謝よりも伸長に重きが置かれるということですね(#^.^#)

 

◎成長ホルモンの働き

  • 骨を中心に脳以外の全組織・器官の成長を促進させる
  • 細胞内の糖や脂肪の代謝を活発にしエネルギー源を確保する
  • 肝臓に働きかけ、骨を伸ばすホルモン「ソマトメジン」を合成→骨や筋肉組織に直接働きタンパク質合成を促す

 

このように重要なホルモンである成長ホルモンは、成長期に不足すると、低身長となってしまうため、その分泌量には気を配っていかなければなりません。

 

どういった場合に分泌が促進され、また分泌が抑制されてしまうのか?
さらに、分泌を促進するためにはどうしたらいいのかなどについて以下の各記事で詳しくご紹介していきますので、ぜひご参考になさってください(#^.^#)

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